黒星病発生予測システムについて
黒星病発生予測システムとは
- リンゴ黒星病菌の子のう胞子は,消雪日からの積算温度が 180 日度到達後に飛散を始めるとされています.
- 黒星病発生予測システムでは,秋田県各地域における,子のう胞子の飛散開始日を予測します.
- 予測に用いる気温データには,アメダスによる観測値を用いています.
- 本システムでは,以下にて発表されている予測方法を用いています.
- 積雪寒冷地におけるリンゴ黒星病の発生時期簡易推定法
- 浅利正義 : リンゴ黒星病の子のう胞子の飛散開始日および葉における初発日の簡易予測, 植物防疫, Vol.64, No.2, pp.22-25, 2010 (PDF).
- 浅利正義 : 積雪寒冷地におけるリンゴ黒星病菌の子のう胞子の飛散開始日および葉における初発日の簡易予測法, 北日本病虫研報, Vol.59, pp.99-102, 2008 (PDF).